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看護師のボーナス。その平均額や上がり幅を徹底調査!

Written bymedina事務局

一般的に看護師のボーナスは高いと言われていますが実際はどうなのでしょうか?一般企業の同世代と比べたり給料やボーナスを上げるためにはどうすればいいのか紹介していきます。

 

 

看護師のボーナスが高いって本当?

看護師のボーナスが実際のところ高いのかこれから看護師として働きたいという人や現在、働いている人もどうなのか気になりますよね。

そこでこれから、夏と冬のそれぞれの相場や一般企業とのボーナス額の比較をしていきましょう。

 

夏・冬のボーナスの相場

看護師のボーナスは「7月初旬の夏」と「12月初旬の冬」の2回あるのが一般的です。
夏と冬のボーナスを合わせると平均80万前後と言われています。
平均月収が32万と言われているのでボーナスは月給の1.5~2ヶ月分と言っていいでしょう。

 

また、勤務年数によってボーナスの額に差が出てきます。
例えば1年目の新人のナースの場合、他の看護師と同様のボーナスを支給されるのは冬からで夏のボーナスでは給与の半分程度の額となることが多いようです。

 

看護師の夏と冬のボーナスの合計を勤続年数ごとにまとめると

 

勤続1年~4年 48万
勤続5年~9年 79万
勤続10年~14年 82万

 

となっています。
このように勤続年数が高くなればなるほどボーナスの支給額がアップしていきます。

ちなみに、准看護師の勤続年数別のボーナスの額(夏冬合わせての合計)をまとめると

 

勤続1年~4年 28万
勤続5年~9年 49万
勤続10年~14年 60万

 

というデータが出ています。

 

准看護師は看護師の資格を持っているわけではないためボーナスの額にも差が出ることは
わかっていましたが最大で40万の差は大きいですね。

 

一般企業と比較してどうなのか

看護師はボーナスが高いというイメージですが一般企業と比べるとどうでしょうか。
先ほど看護師の平均ボーナス額が80万ということがわかりました。正社員の平均ボーナスが55万と言われているので一般企業と比べる看護師の方が25万も多いですが、東証一部上場企業の平均ボーナスは174万、国家公務員の平均ボーナスが133万であること考えると「とても高い」ということではないということが分かりますね。

 

また、女性が多く活躍している職業

 

幼稚園教諭 64万
保育士   58万
保険外交員 52万

 

医療系の職種

 

診療エックス線技師 97万
薬剤師       78万
理学療法士     70万

 

とでています。

このデータを見て見ると看護師のボーナスは一般企業や女性が活躍している職種の中では支給額が高いですが、同じ医療関係の職種と比べるとそこまで高くはないようです。

 

 

看護師ボーナスは20代後半でグンと上がる?

20代後半になってくるとボーナスがグッと上がると言われていますがなぜでしょうか。
その理由と実際に看護師として働いている先輩に話を聞いてみました。

 

 
経験年数が上がるほど昇給のチャンス!

看護師としての経験を積めば、もちろんボーナスの額は上がっていきますが同じ勤務地で継続して勤務することが大切になってきます。

 

先ほども説明しましたが勤続年数1年~4年で48万となっていますが勤続年数が5年~9年になれば79万と一気に31万もボーナス額が上がっていきます。

 

大学を卒業してすぐに就職した場所で看護師として5年以上勤務すれば20代後半でボーナスが一気に上がることが分かりますね。

 

看護師としての経験を積むことは大切ですが、勤務先が変わってばかりでは20代後半になってもボーナス額が上がる可能性は少なくなってきます。

 

新人時代から数年間は苦しい時期かもしれませんがそれを越えることができれば素敵なごほうびが待っていますよ。

 
先輩に聞いてみました

20代後半:看護師勤務年数6年

看護師として働き始めて6年、大学卒業して就職した職場で6年働いています。

 

正直、1年目の時は分からないことだらけで先輩には毎日のように怒られるし思っていた以上に仕事の量が多く、その割には給与やボーナスが少ないから割に合わないな…職場を変えようか何度も考えましたが、看護師としての経験を積んでいくと段々、仕事にやりがいを感じはじめ、給与もボーナスも上がっていきました。

 

最初の数年は辛い事などがいっぱいありますが頑張った分、必ず結果が伴ってきますよ。

 

 

病院の規模によって変わる相場をチェック

看護師の働く場所や、職場の従業員数によってボーナスの額が変わることを知っていましたか?
ではどのくらい違ってくるのでしょうか。調べてみました。

 
 
看護師の働く場所

看護師の免許を生かして、病院以外で活躍できる場所が他にもあることをご存知でしょうか?
医療中心であるならばクリニックであったり、介護が中心の介護福祉施設や訪問看護、保健所、検診・健診センター、企業、保育所・幼稚園などがあります。

 

同じ看護師の資格を持っていても働く場所が違えば、仕事内容や勤務時間、夜勤の有無、給与やボーナスの額ももちろん変わってきますので、現在、給与やボーナスをもっと上げてほしい、仕事内容と割に合わないと現在感じている人は、「転職」という方法があることも頭に入れておくといいでしょう。

 
1000人以上の場合

企業規模別に見て見ると、従業員数が1000人以上の医療機関・企業に勤めている看護師(平均年齢33.5歳、勤務年数6年~7年)の平均ボーナスは夏冬合わせて96万円、給料(34万円)の2.9ヵ月分もらっていることが分かっています。

 

看護師の勤務年数5年~9年の平均ボーナス額が79万円ですので同じ勤務年数でも企業規模が違うだけで17万円の差は大きいですね。

 

准看護師でも従業員が1000人以上のところでは、平均年齢46.6歳、勤続年数11.2年の平均ボーナス額が夏冬合わせて68万、給与(26万円)の2.6ヶ月分もらっています。

 
100人以上1000人未満の場合

次に、従業員数100人以上1000人未満の医療機関・企業に勤務している看護師(平均年齢40.2歳、勤続年数7.8年)の平均ボーナス額は夏冬合わせて77万円、給料(32.2万円)の2.4ヶ月分もらっています。

 

この企業規模になると平均ボーナス程の額になることがわかります。

同じ従業員数で准看護師の場合は平均年齢48.6歳、勤続年数10.8年で平均ボーナス額は夏冬合わせて66万円、給料28.3万円の約2.3ヶ月分もらっています。

 
10人~100未満の場合

最後に企業規模が10人以上100人未満の医療機関・企業に勤めている看護師(平均年齢44.4歳、勤務年数8.2年)の平均ボーナス額は夏冬合わせて67万円、給与(31.2万円)の約2.1ヶ月分をもらっています。

 

同じ企業規模で准看護師の場合は平均年齢47.9歳、勤務年数10.9年の平均ボーナス額は夏冬合わせて59万円、給与26.4万円の2.2ヶ月分をもらっています。

 

このデータから、従業員数が多い大病院・大規模医療機関・大企業になるほど看護師の給与やボーナスが高くなり、給与に対するボーナスの割合(給与何か月分か)も高くなることがわかりました。

 

 

給与やボーナスを上げるには…

 

看護師の給与やボーナスを上げるためにまず必要なことは「基本給を上げること」です。
基本給が上がればボーナス額もあがりますよね!
しかしながら、看護師という職種は一般的な職種と比較すると基本給が上昇しにくいと言われています。

 

その理由として、例えば営業職の人ならば頑張って取引先を増やし、会社にとって利益をあげれば自分の給与に反映しますが看護師の場合、そのようなチャンスが少ないため基本給が上がりにくいとされています。ですので基本給が安いとボーナス額や年収にも関わってくるのです。

 

同じ場所で長く働き続けて少しづつ昇給するのもいいですし、基本給が高いところに転職をするのも1つの考えだと思います。自分の状況などを比較してしっかり考えていきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?看護師の平均ボーナスは女性の職種の中では高いことがわかりましたが同じ医療関係の仕事と比べると中間程の額だということがわかりました。

 

勤務年数が長くなればボーナス額が増え、企業規模によっても差が出てくることがわかりました。

 

看護師の資格を持っていれば病院以外でも活躍の場はたくさんあるので自分の状況などしっかりと考えて別の場所で頑張ってみるのも1つの考えでしょう。

 

 

Written bymedina事務局

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